Python のヘルプコマンドの使い方

Python のインタプリタ (コマンドライン) では help() コマンドで、各種情報のヘルプ情報を表示することができます。

次の例では for についてのヘルプを表示しています。

$ python3
Python 3.5.2 (default, Nov 17 2016, 17:05:23) 
[GCC 5.4.0 20160609] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> help()

Welcome to Python 3.5's help utility!

If this is your first time using Python, you should definitely check out
the tutorial on the Internet at http://docs.python.org/3.5/tutorial/.
...

help> for
(次の画面でヘルプが表示される)

ここでは help() と入力して help のインタラクティブモードにしてから、for の情報を要求しています。

help のインタラクティブモードに入っている時は、プロンプトが help> になります。通常のインタプリタに戻るには q と入力します。

help> q

>>> 

すぐに for のヘルプ情報を表示するには、次のように help に for を渡して起動します。

>>> help('for')

ヘルプ画面の使い方

上記コマンドでヘルプ情報が表示されます。

一画面に収まらないときは、Windows では "-- More --" の文字が表示され、情報が続くことがわかります。 ここで表示を終了する場合は q を押します。

他の more コマンドは「more の使い方」をみてください。

Linux では man コマンドとして表示されます。

Linux の man コマンドについては、「man の基本的な使い方 」をみてください。

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