PyDrive のインストール
ここでは PyDrive のインストール方法について説明します。
環境は Ubuntu 14.04LTS と Windows 7 を想定しています。
pip のインストール
まず Pip (Python パッケージマネージャ) がインストールされていることを確認し、必要ならばインストールします。
Windows では Python 2.x 系では Python 2.7.9 以降で、Python 3.x 系では 3.4 以降で同梱されています。
C:\Python27\Scripts フォルダにあります。
Ubuntu では次の手順でインストール可能です。
$ sudo apt-get update $ apt-get install python-pip
Google API クライアントライブラリのインストール
次に google-api-python-client ライブラリをインストールします。
$ pip install --upgrade google-api-python-client
Google デベロッパーコンソールで Google Drive API を有効にします。
次の手順は Google のページの参考訳です。Drive API を有効にしたら下記手順最後の client_secret.json はダウンロードしておいてください。
- Google デベロッパーズ・コンソールの こちらのウィザード でプロジェクトを作成するか選択します。すると API は自動的に有効化されますので、"Continue" をクリックしてから "Go to credentials" をクリックします。
- ページの先頭で "OAuth consent screen" タブを選択します。メールアドレスを選択し、設定されていない場合 Product name を入力して Save ボタンをおします。
- "Credentials" タブを選択して、"Create credentials" ボタンをクリックして、"OAuth client ID" を選択します。
- アプリケーションタイプとして "Other" を選択して、名前として "Drive API Quickstart" を入力して Create ボタンを押します。
- OK をクリックしてダイアログを閉じます。
- クライアント ID の右側に表示されているダウンロードボタンをクリックします。
- このファイルを作業フォルダに移動して client_secret.json という名前にします。
PyDrive のインストール
最後に PyDrive をインストール します。
$ pip install PyDrive
pip があれば簡単ですね。