Python の abs() 関数
abs(x) 関数は Python のビルトイン関数です。何もモジュールをインポートすることなく使うことができます。
abs(x) 関数は、引数に渡した数値の絶対値を返します。
m = abs(123)
n = abs(-150)
print(f"m={m} n={n}")
実行結果
m=123 n=150
上のサンプルコートでは print() 関数内で f-String を使って、出力文字列をフォーマットしています。
複素数の場合にも使えます。
z = complex(1, 2)
print(z)
print(abs(z))
実行結果
(1+2j)
2.23606797749979
\(|z| = \sqrt{1+2^2} = \sqrt{5}\) は 2.23620679 (富士山麓にオーム鳴く) です。