Python の ord() 関数
Python の ord() 関数とは
ord(x) 関数は Python のビルトイン関数です。何もモジュールをインポートすることなく使うことができます。
ord(x) 関数は、引数に渡した文字の Unicode に対する整数値を返します。
Python の ord() 関数を使う例
次の例では文字 A を ord() 関数に渡すことで、 文字 A の Unicode のコードを取得しています。
code = ord('A')
print(code) # 65
print(hex(code)) # 0x41
A の Unicode のコードは U+0041 です。確かにコードが取れています。
ASCII コードの範囲の文字は Unicode ではラテンスクリプトカテゴリの中の Basic Latin に含まれています。 コードも ASCII コードと同じ値がマップされています。例えば、アルファベットの A は ASCII コードで 0x41 であり、Unicde では 0+0041 です。Unicode は 2 バイトで表現するため 0x00 がついています。